🔌 Slack を聞いてみませんか?
こんにちは、Team on Air 開発チームの @kayamasato です。本日は先日リリースされたばかりの新しいクラウドサービス連携機能をご紹介します。Slack エクステンションです。
Slack エクステンションをご利用いただくと、お好きなチャネルに投稿されたメッセージを Team on Air で “ながら聞き” できます。


なぜ Slack と連携するのですか?
Slack 便利ですよね。Team on Air 開発チームにとっても Slack はなくてはならないコミュニケーションサービスです。
Slack はとても便利ですので、メンバーみんながとてもたくさん使います。すると、たくさんのメッセージ通知がきます。自分に関係するのかどうか、重要なのかどうかわからずに、取り急ぎたくさんのメッセージを目で見て読んで確認しています。
ですが、全てのメッセージが同じ重要度で同じくらい自分に関係していればよいですが、そうとも限りません。濃淡があるのです。
メッセージ通知はプッシュ型で配信されます。一方、メッセージを読むことはプル型の行動です。プル型の行動は、主体的な行動であり、コンテキストスイッチを発生させます。メッセージを読んでから「あれ、さっきまで何してたっけ?」となったことがみなさんにも 1 度くらいあるのではないでしょうか。
Team on Air と Slack を連携させると、メッセージを “ながら聞き” できます。つまりプル型の行動からプッシュ型の行動に変更できます。これにより、自分に必要ない、重要でない、と判断したらただちに聞くことをやめ、目の前にある作業に戻りやすくなります。
ユースケース
Slack エクステンションは例えば以下のようなユースケースでご利用いただけます。
- チームメンバーに知っておいてほしいこと。例えば共有環境へのデプロイなど、他のメンバーに影響がある作業をするときなど。
- メンバーが自分からは取りに行かないけど重要なこと。例えばチームが所属している組織の #general チャンネルに流れる情報など。
- 他のメンバーに相談したり助けてほしいこと。例えば、自分の作業に行き詰まってしまい相談したい時や、メンバーの知恵を総動員したい時など。
- Slack と連携しているアプリを Team on Air で聞くこと。Team on Air が連携を提供していない場合でも間接的に “ながら聞き” できます。
今後の Slack 連携機能
プッシュ型で “ながら聞き” とはいえ、ノイズが少ない方がよいと Team on Air チームも考えています。そこで、今後はフィルター機能を追加して特定のキーワードを含む/含まないメッセージのみ “ながら聞き” できるようにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。もしまだ Team on Air をご利用でなければ、現在ベータテスト実施中ですのでダウンロードいただけると嬉しいです。